花粉症⑤【花粉症の薬、妊婦さんの場合】

こんにちは。

いりえ耳鼻咽喉科マスコットキャラクター

『いりえちゃん』です♪

今回のお話、どう伝えたら良いのか?1週間迷いに迷いました。

(たったの1週間か~い!とのお言葉が聞こえそうですが(^^;)

お医者さんにとっても、妊婦さんにとってもやはり慎重になる事なんですよね。

・・・妊娠中でもお構いなく、花粉症はやってきます。

ホルモンの関係で人によっては花粉症状がひどくなる人もいます。

妊娠中は使える薬が限られます。

とくに妊娠4か月過ぎまでは赤ちゃんの臓器などが作られる時期なので、

慎重になります(花粉症薬に限らず全ての薬に言えることですね)

なので、この時期は部分的に効く薬(鼻炎スプレーや目薬)

のみで対応する場合も多いようです。

それ以降は、院長と相談しながら(^^♪

妊婦さん(授乳中の方)でも、使える薬はちゃんとあります♪

院長先生、妊婦さん(授乳中の方)に説明する時は必ず、

『治療薬』という国語辞典の厚さぐらいの本を

患者さんにも見せながら(^^♪ 

(その本は膨大なデータを元に薬の説明・安全性のランクなどが

書かれています)お話しています。

以前、それでもちょっぴり不安そうな妊婦の患者さんがいて

『ほかの妊婦さんも同じように薬を飲んでいる人もいます』とお伝えしたところ、

フヮ~と顔が明るくなり安心した様子。

今でも『もっと良い言葉がなかったのかなぁ』と反省もしますが・・・

とにかく伝えたい事は、不安なのは決して自分だけではないです。

自分一人で抱え込んで、ずっと我慢する必要はないです!

そのことでした(^^♪